みなさま、こんクリ~!
私が愛してやまないコンテンツと言えば、そう!
「V-Moa」!
……ではなく。
『ラブライブ! 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』!!
特に私が愛してやまないニジガクのアイドルが、“大きいリボンがトレードマーク”こと、【桜坂しずく】さんです。
もうね、めっちゃかわいいんですよ。
『あなたの理想のヒロイン』などと自称してしまう演技派アイドルながら、時に元気に、時に哀愁深く、時に“小悪魔LOVE”(曲名)なんて一面を……いや、多面を見せてきて飽きさせてくれません。基本的にお嬢様で、なんでもできてしまう静かな完璧人のようなところがある彼女ですが、たまにお茶目な一面を見せてくれるのがもう堪らないですね!
彼女の魅力はそんな内面に留まらず、もちもちとした頬やふとももは非常に健康的で美味しそう――違う。美しいです。
さて、そんな桜坂さんですが、どうやら今回公開の映画『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 完結編 第1章』では大活躍の予感!?
公開されているPVでは、なんとなんと桜坂さんがバチバチにライブをしている描写が!!
「こ れ は 行かねばっ!!」
勢いに身を任せた蔦宮は、同じく虹ヶ咲のオタクであるTOクリメンバーの朱鷺さんを仲間に、映画館に向かうのでした。
(記事は下に続きます)
映画館に着くと、話題は入場特典の話に。
ムビチケを手際よく入場券に引き換えていく朱鷺さんに感服しながら話を聞いていると、実は朱鷺さん、もう何度か見ているようで……。
朱鷺「これで見るの3回目だからなぁ……。今回こそは当たり(推しキャラの色紙)が出るといいけど……」
蔦宮「いや、もう2回も見てんの!? そんで引き悪いな!?」
まさに3度目の正直、といったところだろうか。
気の毒な朱鷺さんを他所に、私もうかうかしていられない。
この週の入場者特典は1年生4人の中からランダムの色紙である。
……そう。虹ヶ咲の1年生といえば、「“私の理想のヒロイン”桜坂しずく」がいるのだ。
静かに沸き立つ期待と興奮を抑えながら、入場特典を受け取っていざ! 入場!!
席に着くなり、やはり手の中の銀袋に意識が向けられる。
蔦宮「俺は……。これを楽しみにやってきたっ!!」
朱鷺さんの方へふと視線を向けると、彼もその意味を理解したようで、袋の糊面に指を沿わせた。
…………いざっ!!
バッ!!!
おおおおおおおおおおおおおおぅさかぁああああああああああ!!!!!!!
水色の台紙。そこに描かれた少女は、滑らかな長い髪を揺らしており、当然、その背後には大きいリボンがその存在感を確かなものとしている。
蔦宮「…………(にんまり)」
笑いが堪えきれない。
やばい。今、私は、完全に変質者の笑みを浮かべている。
勝ち誇った笑みを隣の戦友へと向けると、彼はなんとも複雑そうな……。それでいてどこか楽しそうな表情を浮かべていた。
蔦宮「……ま、まさか!?」
スッと出された色紙にはなんと……!?
(記事は下に続きます)
おおおおおおおおおおおおおおぅさかぁああああああああああ!!!!!!!(2度目)
水色の台紙。そこに描かれたしょうjy(以下略)
そう。まさかの色紙被りをしたのである。
朱鷺「2人同時に入って、被るなんてことあるんだなぁ」
確かに、言われてみればそうかもしれない。
まぁ、映画の入場特典は購入特典と違って、一度に必ず1枚しか貰えないから、それでも問題ないのかもしれないが。(購入特典だったら、いくつか買ったり金額が高かったりすると1人が一度に複数貰う場合もある)
そんな「喜び」&ちょっとした「おもしろ」もあり、その後の映画本編も楽しい気持ちのまま見ることができた。
内容については……まあ、語るよりも早いので、ぜひとも映画本編を見てもらいたい。
私からは、「とにかく最高だった」とだけお伝えしておきましょう。
……どれくらい最高だったかって?
その後もう一度見に行ったくらいには最高だよ。
(その話はまた別の機会に!)
そんな最高の映画を楽しんだ後、興奮冷めやらぬ私たち2名は、深夜のカラオケへ向かうことに。やっぱり、久しぶりにオタクが会ったらカラオケオフ会だよね!!
久しぶりの朱鷺さんとのカラオケは楽しく、あっという間に時間は過ぎていきました。そして――。
蔦宮「よし……!! そろそろ“アレ”やるか!!」
朱鷺「おっ…………!」
楽曲選択のタブレット画面上には、今回も冒頭で登場した“あの楽曲”の名前が。
小悪魔LOVE 桜坂しずく
やっぱりこれですよ。
私が桜坂しずくを好きになったきっかけとも言えるこの曲をやらなくてはカラオケを終えることはできません。
蔦宮「あ、そうだ。せっかくだから……」
ごそごそと鞄から取り出したのは、「ラブライブ!」関連のイベントに行くときには必ず持っている“桜坂しずくお出かけセット”。どうせ歌うなら、桜坂しずく本人を手に取り、眺めながら歌いたい物である。
蔦宮「色紙もあるし、出しとこ」
そして今回勝ち取った見事な戦利品。
入場者特典の色紙も並べれば、それはそれは見事な「桜坂しずく簡易祭壇」の完成である。
当日朱鷺さんから受け取った新品のグッズ(左右2つ)が良い味を出している
そして、桜坂しずくの色紙を再度手に取ってにんまり眺めると、嬉しいため息交じりに言った。
蔦宮「いやぁ……ほんとによかった……。最高だよ桜坂。愛してる。」
朱鷺「きっっっしょ」
朱鷺さんからの暴言はさておき、これは心からの声である。
こうして桜坂の色紙を引くことができたこと、本当に誇らしい限りである。
そしてもう一度色紙を見直したとき、私は今まで感動しすぎて気がついていなかったあることに気がついたのだ。
蔦宮「そういえば、この色紙ってサインまで箔押しでついてるんだね。めっちゃ豪華やん」
朱鷺「はぁ!?!?!?!?」
何気なく感想を言っただけの私の元に、朱鷺さんが飛んでくる。
彼は私の色紙を覗き込むと、そのまま自分の座っていた椅子へへなへなと戻っていって、たった一言。
朱鷺「マジかぁ…………」
その反応を見て全てを察した。
・色紙にサインはみんなついているわけじゃないということ
・これがかなりレアなものであるということ
・そんなものが4種類中1枚の推し(桜坂しずく)の色紙で出ているということ
・もしかして結構奇跡がおきているのではないかということ
そして……
・3回目なのに、誰のサイン色紙も引いていない人間が目の前にいるということ
込み上げる嬉しさ vs どことない申し訳なさ ファイッ!!!
心の中で巻き起こる大闘争を確かに感じながら、私は手の中の色紙にもう一度目をやって…………。
そして、微笑んだのでした。
込み上げる嬉しさ、WIN!!!!(朱鷺さんごめんね)
そして自宅の桜坂しずく祭壇に飾られるサイン色紙
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